診療科・部門
在宅部門
当院では、住み慣れたご自宅で安心して療養生活を送っていただけるよう、在宅療養支援に力を入れております。
医師・看護師・関係機関と連携を図りながら、患者様一人一人の状態やご家族の希望に沿った支援を行なっています。
主な取り組み内容
・ご自宅の訪問による医療・看護・リハビリテーション指導・栄養指導の提供
・急変時の24時間対応体制
・退院や在宅移行時のご相談対応
・他職種連携による包括的なケアプランの介入
在宅療養に関するご相談やご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
運営の方針
在宅部門では、患者様やご家族様が安心して自宅療養が行えるように、以下の取り組みをおこなっております。
<業務継続計画の策定>
・感染対策
院内および患者様の療養において
感染症の予防、対応、感染拡大時の早期的な復興のための計画的な対策を行います。
・防災対策
院内および地域の災害において
予防期、発災期から緊急対応期、復興期と災害サイクルの過程を踏まえた災害対応の観点から、
平時より対策を行い、災害からより早期的な業務復興を図ることを目的として活動します。
<虐待防止措置及び身体拘束等の適正化>
虐待の事案の発生や予測される事態に対して的確な対応と再発の防止を行い、患者様の心身共に
健全な療養生活を支援します。
<暴力・ハラスメント対策>
療養において、暴力やハラスメント行為の発生時の適切な判断と対応を行い、他職種・他機関との
連携により支援計画の見直しをおこない、患者様、ご家族様はもとより職員のメンタルヘルスの維持に努めます。
患者様、ご家族様とコミュニケーションにより良好な関係性をつくり、健やかな療養を目指します。
<個人情報の保護>
市町村ならびに保険医療、介護関係機関との連携を行なう際の個人情報の利用について
患者様の療養支援に必要となる最小限の範囲で使用するものとし、関係以外の者に漏れることなく
患者様の不利益になることのないよう細心の注意を払います。
<事故発生時の対処方法>
訪問利用時において万が一事故が発生し、職員の責にその原因を認められる損害賠償については速やかに
対応致します。患者様側に責のある場合はその限りではありません。
<職員の教育と衛生管理>
職員の定期的な心身の健康管理を行なうとともに、設備や物品の管理・衛生に努めます。
症例の検討および院内や学会等の研修などの計画的に行い、職員の資質の向上、維持を図ります。
<ICT連携>
患者様の療養において、より良いサービスの提供を行なうため他職種で連携を行います。
計画的な医学管理をもとに、地域の関係機関と情報共有体制を構築します。
インターネットによる情報通信を用いて効率的に連携します。インターネット上の連携は
厚生労働省の定めるガイドラインをもとに安全な管理で運営致します。
<駐車許可について>
医師の訪問診療や栄養士による居宅療養指導、訪問リハビリテーション等において
訪問先に駐車場所がないため駐車禁止場所に駐車せざるを得ない場合は、状況に応じて警察署長の駐車許可を
受けることが可能になっております。
駐車許可書や緊急往診中の許可書を提示した車両を路上へ駐車させて頂く場合があります。近隣の方々には
大変ご迷惑をおかけ致しますが、駐車時は十分配慮致しますので宜しくお願い致します。
詳細については、当院もしくは埼玉県警察 川越警察署交通規制課までお問い合わせください。