赤心堂病院

埼玉県川越市脇田本町25-19
049-242-1181

社会医療法人社団尚篤会 赤心堂病院

診療科・部門

薬剤科

特徴

  • ●医薬品の調剤や服薬指導を通じて、適正使用や医療安全への貢献に努めております。
  • ●抗がん剤の調製を安全に配慮して行っております。
  • ●在庫管理や運搬等をSPD事業者に委託しております。薬剤師は、医薬品の購入に関する発注・院内物流・定数管理などの業務の多くから開放されることで、患者に対して直接関与する時間を増やせております。

    ※SPD:Supply(供給) Processing(加工) Distribution(分配)

  • ●後発医薬品の使用を積極的に進めることで医療費における薬剤費の軽減に貢献しています。
  • ●外来処方は原則として院外処方とし、医薬分業を推進しております。

主な活動・取り組み

処方箋調剤

相互作用や重複投与の有無、投与量の妥当性などをチェックして払い出しを行っております。

注射薬調剤

配合変化や投与量などに注意し、患者ごとの箱に処方内容ごとに分けて払い出しを行っております。

抗癌剤調剤

化学療法委員会で認可された投与法(レジメン)であるか、治療法は妥当であるか、投与量や間隔が妥当か細かくチェックし調剤しております。薬品の混合は安全キャビネット内で薬剤師が行っております。

製剤業務

医師より依頼のあった、特定の患者に対して市販されていない薬剤の調製を行っております。医薬用外の薬品を人体に用いる場合には、院内の倫理委員会で審議後に調製しております。

持参薬チェック

入院患者の持参薬の内容や数量を確認して、入院後の治療に活かしております。正確な情報を把握するために、入院時にはお薬手帳をお持ちください。以前に処方されて、使用しなくなった古い薬は現在の症状に合っていなかったり、期限切れの可能性がありますのでご自宅で処分していただき、現在使用中のお薬を整理してお持ちください。院内で取り扱っている薬剤は販売されている一部しかないため、入院中に処方する際には内容が変更になる可能性があります。また、当院は原則として後発品(ジェネリック医薬品)を扱っておりますので、先発品でお持ち頂いても、入院中の処方は原則として後発品となりますのでご了承ください。

医薬品情報(Drag Information)

日々更新される薬剤の情報を集約・評価・加工し、必要な部署や患者へ情報提供しております。医薬品の採用を審査する薬事審議委員会の事務局も努めておりますので、会議における評価資料の作成や処方に関する電子カルテのマスタ管理なども行っております。

医療安全(医薬品安全管理)

薬品に関して適切かつ安全に管理・使用できるようマニュアル作製、運用確認を行っております。

服薬指導(薬剤管理指導業務)

患者様に薬剤を安全かつ適性に使用していただくために、処方された薬について説明し、お薬手帳の発行や、副作用がでていなかの確認などを行っております。

病棟業務(病棟薬剤業務)

入院中の患者様に使用されている薬剤が適正であるかの確認や処方提案等を病棟専任の薬剤師が行っております。

チーム医療

チーム医療の一員として多分野で活躍しております。特に栄養サポートチーム(NST)、感染対策チーム(ICT)、緩和ケアチームでは薬剤師もチームの一員として治療についてのディスカッションや巡回を行っております。化学療法委員会や医療安全委員会、労働安全衛生委員会などでも薬剤師の専門的な知識を活かして活動しております。

病院実習

薬学部生を対象としてモデルコアカリキュラムに準拠した病院実務実習を行っております。

スタッフ

常勤|13名 / 非常勤|2名 / 事務|2名

  専門・認定

日本医療薬学会がん専門薬剤師:1名、日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師:1名、日本薬剤師研修センター 研修認定薬剤師:5名、日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師:1名、日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士:1名、日本糖尿病療養指導士認定機構 糖尿病療養指導士:1名、日本アンチドーピング機構公認スポーツファーマシスト:2名、日本薬剤師研修センター 漢方・生薬認定薬剤師:1名

お問い合わせ

患者様へ

当院からもらったお薬で、疑問などがございましたら遠慮無くお問い合わせください。院外処方箋のお薬で疑問などがございましたら、先ずはお薬をもらった薬局にお問い合わせください。処方箋の有効期限は、発行日を含めて4日間(日曜日や祝日等も含みます)です。つまり、処方箋をもらってから3日後までに調剤薬局に処方箋をお出しいただく必要があります。有効期限を過ぎると調剤薬局では受付できません。再度病院にお来しいただき再発行することになります。処方箋の再発行には健康保険が適応されませんので自己負担となります。処方箋は早めに調剤薬局に持っていきましょう。

医療関係者様へ

処方内容についてお問い合わせのある場合には、こちらにご連絡ください。赤心堂病院以外につきましては処方箋に記載された電話番号までお問い合わせ下さい。お問い合わせの内容やタイミングによっては医師へ連絡がつかず回答に時間がかかる場合があります。

※保険請求に関するお問い合わせにつきましては代表番号より医事課にご確認ください。
※以下の内容の変更につきましては事後報告で構いません。変更内容をファックス等でご連絡お願いいたします。尚、変更に際してコスト面を含めて患者本人または代理人へ同意を得るようにお願いします。
①成分名が同一であり適応症、用法用量が一致している併売品への銘柄変更(基礎的医薬品の銘柄変更を含む)
②同一の薬物動態であり用法用量や適応症が変わらない剤型変更
   錠剤 ⇔ カプセル剤 など
③同一成分量となる規格変更(日数制限のある薬剤を除く)
   10mg 0.5錠 ⇒5mg 1錠 など
  (1回の服用数が減る変更の場合は自己調節の有無を本人にご確認いただき適切にご判断ください)
④残薬調整に伴う日数の変更
⑤取り扱い規格単位の違いによる変更(最小誤差範囲内で)
  例)カトレップパップ70㎎[7枚/包] 4包⇒カトレップパップ70mg[5枚/包] 6包
  例)ナパゲルンローション3%[50mL/本] 100mL⇒フェルビナクローション3%「三笠」[60mL/本] 120mL
  例)イソジンゲル10% 90g⇒ポビドンヨードゲル10%「イワキ」100gなど

就職希望者へ(資格取得見込み者を含む)

当院では、病棟への薬剤師常駐による病棟薬剤業務を進めるために薬剤師の就職を随時募集しております。見学の希望にも対応いたしますので、遠慮無くお問い合わせください。

部署名|薬剤科
TEL|049-243-9518(直) / FAX : 049-243-9485(直)
e-mail|pharm@sekishindo.or.jp
受付日時|午前9時~午後5時(日曜・祝日及び年末年始期間を除く)

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