診療科・部門
手術部
特徴
手術を安全に行うための専門の部門です。4つの手術室で年間約3000例の手術を行っています。常勤の麻酔科医を中心に看護スタッフ、臨床工学士、看護助手、クラークといった専門職が周術期医療チームを立ち上げ、スムーズで快適な手術環境を整えています。近年の手術技術の進歩による鏡視下手術や人工骨頭、マイクロ手術なども手術看護認定看護師を中心にチームを作って取り組んでいます。技術の伝達には教育が必要です。教育期間をしっかりと設けて経験の少ない看護スタッフも徐々に自信が付くようにカリキュラムを作成しています。また、手術・麻酔学会には積極的に参加して医師・スタッフ共に学ぶ機会を設けています。 一方、手術室は沢山の医療スタッフと患者様の出入りが有る部門です。スタッフ間のコミュニケーションが絶えないように話し合いの場を設けたり親睦会を開いたり、お互いに顔の見える関係を作っています。手術前面会や外来時に気軽にご質問ください。そして、どうぞ安心して手術を受けてください。
主な活動・取り組み
周術期医療チームを推進しています。
産科を中心とした緊急手術の体制を常に取っています。
腹腔鏡手術やマイクロ手術といった新しい技術を積極的に取り入れています。
「術中体温管理」などの勉強会を月2~3回開催しています。
手術設備
- ●手術室4部屋
- ●腹腔鏡タワー3台
- ●外科用X線撮影装置(Cアーム)2台
- ●腹腔鏡手術用凝固装置3台
- ●顕微鏡手術装置
術前外来
手術を予定される患者さんの術前評価・麻酔についての説明を行っております。患者さん自身やご家族の手術や麻酔に対する不安を取り除き、安全に周術期がおくれることを目的としています。
外来日: 月~金 予約制 ※土曜日は不定期で術前外来を行っています。
担当 : 麻酔科医師、手術看護認定看護師、手術看護師
実績
令和5年度